シーシャ販売のためのたばこ出張販売許可とは?
まずシーシャを販売・開業するには許可が必要です。
シーシャのフレーバーはタバコの葉を使用しているため、一般的なタバコ屋さんと同様に許可を取得していなければ販売することは違法です。
このシーシャの販売許可にはいくつか種類があり、その中でも今回はほとんどのシーシャ屋が取得することになる「たばこ出張販売許可」について解説していこうと思います。
1.そもそもシーシャとは?
そもそもシーシャとは、水タバコと呼ばれる大量の煙とパイプで吸引するのが特徴の喫煙具のことを指します。
直接、葉を燃やすのではなく炭の熱でフレーバーを加熱して煙を味わいます。
また、一回の炭で約1時間〜1時間半楽しむことができ、この喫煙時間の長さもシーシャ特有のものでしょう。
一般的な紙タバコなどと見た目が大きく異なるため、タバコとして認識しにくいかもしれませんが、シーシャの味を決めるフレーバーにタバコの葉が使用されています。
ですので、シーシャフレーバーにはたばこ税が加えられます。
また、タバコと同様の扱いなので販売には許可が必要です。
シーシャ屋の開業を検討されている方はしっかりとシーシャについて理解しておきましょう。
2.たばこ出張販売許可とは?
タバコの販売許可にはいくつか種類がありますが、その中でもたばこ出張販売許可とは、
たばこ小売販売業者(シーシャ機材の仕入先)が許可されている場所以外で対面販売できる形態のことを言います。
シーシャの仕入先業者がシーシャを導入、販売したいお店に業務委託して、シーシャの仕入先業者が業務委託先店舗にて煙草を提供販売する形態のことを指します。
ですので、許可を申請する必要があるのはシーシャの仕入れ先業者となり、業務委託先店舗ではありません。
一般的なたばこ小売販売許可ではタバコを販売できる距離間隔が繁華街なら50m、市街地なら100m、住宅地なら200mというように基準が決まっています。
ですが、たばこ出張販売許可にはその制限がないのが利点と言えます。
ただし、たばこ出張販売許可は仕入先業者の協力がないと申請することすらできず、また仕入先業者がそもそもたばこ小売販売許可を取得していなければ許可は得られません。
たばこ出張販売許可を取得したい場合はしっかりと仕入先業者を見極め、協力を得られるように打診する必要があります。
弊社C.S.Bでもたばこ出張販売許可を取得することは可能です。是非一度お問い合わせください。
3.まとめ
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- そもそもシーシャとは?
- たばこ出張販売許可とは?
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C.S.Bでは、シーシャ屋開業から成功までに必要な全てを研修させて頂きます。
実際の店舗運営で培ってきたノウハウに基づいた研修なので、加盟店様にも成功して頂けるよう全力でサポート致します。
シーシャ屋開業の件でお困りの場合はお気軽にお問い合わせください。